日本のチカラ[字]

墨の芸術家、漁師になる

放送局TOKYO MX1
放送日時2025年1月26日 3:30~3:58
放送時間28分
ジャンルドキュメンタリー/教養
映像1080i
EPGの時点2025年1月26日(放送日の1日後)

詳細

番組内容①
書や水墨画の世界で活躍する“墨の芸術家”幸才多聞(こうさい たもん 本名・真澄)さん45歳。住んでいるのは石川県白山市。先ごろ「白山手取川ジオパーク」に認定された自然豊かな白山麓のまちです。このほど幸才さんは山間部から、遠く離れた海へと活動拠点を広げました。 一見芸術家とは全く縁がないと思われる漁師になったのです。
番組内容②
これまで石川県の水墨画公募展で最高賞を得るなど、数々の受賞で高く評価されてきましたが、作家活動と漁師の両立をめざしてスタート。 幸才さんが本格的に書道を始めたのは13年ほど前。その後、書道の師範の資格を得て自宅で書道塾を開きます。そのころから時折、趣味で釣りに出かけていた幸才さん。釣りを教えてもらっていた、漁師で船長の長田さんが去年、船を買い替えると聞いて、なんと手放す船を買い取ることに。
番組内容③
取り組んだことにはとことんやり抜く幸才さんの性格を知っていたものの、長田さんにとって、この決断は驚きでした。幸才さんは船舶免許や無線の免許を次々に取得、漁師をめざす固い意志を貫きます。 大学生の長女と高校生の長男の母親でもある幸才さん。漁師をめざす決意が強いことを夫も認め、見守っています。
番組内容④
県外の大学で学び、里帰りした長女や高校・短大時代からの親友たちは、ときには船に乗り、幸才さんの漁を手伝って応援しています。 漁業の拠点となる美川港は、地理的な理由で冬から春先まで閉鎖されるため、冬場は書や水墨画の仕事に専念し、夏場は漁師としての活動を加えることが幸才さんの生活設計。白山麓のまちで活躍する墨の芸術家が、新たな世界に挑む日々を見つめます。
出演者
【出演】 幸才多聞(墨の芸術家・漁師)ほか 【ナレーション】 川瀬裕子(北陸放送アナウンサー)