[字]植物の科学 第3回
「発生・成長(1)植物の体制と胚発生」
| 放送局 | 放送大学テレビ |
|---|
| 放送日時 | 2025年10月16日 18:45~19:30 |
|---|
| 放送時間 | 45分 |
|---|
| ジャンル | 趣味/教育、ドキュメンタリー/教養 |
|---|
| 映像 | 480i |
|---|
| EPGの時点 | 2025年10月12日(放送日の4日前) |
|---|
詳細
- 番組内容1
- 多細胞生物のからだは、数多くの細胞から成り立っている。これは細胞が無秩序に集まって出来ているのではなく、様々な種類に分化した細胞が、それぞれ適切な場所に集まり、いろいろな組織や器官を形成することによって出来ている。一般に動物のからだは、頭から尾を通る前後軸(または頭尾軸)や、からだの左右の軸、背中と腹を通る背腹軸といった体軸が胚発生で作られ、それらの軸に沿って決まった場所に特定の器官が作られる。
- 番組内容2
- ヒトを含む哺乳類では、胚発生の過程で成体とほぼ同じ体制(ディープラン)を作り上げるため、胚発生以降もその体制にあまり大きな変化はみられない。それに対して、植物のからだは、 胚発生においてシュート(茎)や根の頂端と基部を結ぶ頂端ー基部軸、茎や根の中心から外側に向かう放射軸を形成した後、ごくわずかな器官のみを作り、成体のほとんどの部分を胚発生以降に形成する。
- 番組内容3
- 例えば、真正双子葉植物の場合には、胚発生では2枚の子葉、胚軸、幼根のみを形成するだけで、本葉(普通葉)や茎、花、側根や不定根は、発芽した後に形成される。
この回では、動物とは異なる発生様式を持つ植物の体制と胚発生について扱う。
【キーワード】頂端分裂組織、頂端-基部軸、放射軸、オーキシン
- 出演者
- 神戸大学大学院教授 深城 英弘