テレビ寺子屋【氷河湖に迫る 温暖化の危機/野口健】

温暖化によりヒマラヤの氷河が溶けることで起きる大きな被害。果たしてそれは遠くの出来事なのでしょうか?登山家の野口健さんのお話です。

放送局フジテレビ
放送日時2026年7月18日 4:52~5:22
放送時間30分
ジャンルドキュメンタリー/教養
映像1080i
EPGの時点2026年7月12日(放送日の6日前)

詳細

番組内容
ヒマラヤは今、温暖化によって氷河湖の決壊の脅威に直面しています。氷河湖とは、氷河の融解水によって作られた湖で、そこから流れ出る川に沿って人々は村を作り生活しています。例えば、エベレストの麓にイムジャ湖という氷河湖があり、50~60年前は小さな池でしたが、今は東京ドーム32個分の大きさになっており、仮にこれが決壊したら、エベレスト街道沿いに住むシェルパ族の村の大半が流されてしまうと言われています。
番組内容2
2015年のネパール地震でエベレスト街道にあるターメ村は大きな被害を受けました。絶望する村人を励ましながら村を立て直す手伝いをし、復活を喜んでいた矢先の2024年、氷河湖の決壊による洪水でターメ村は全て流されたのです。復興の手伝いを続けていた翌年、また小さな氷河湖が決壊し、再び村が部分的に流されました。「もう村自体を引っ越すしかない」と話す村人。そうなれば彼らは自分たちの故郷を失うことになります。
番組内容3
知り合いのシェルパ族の男性は言いました。「エベレストは地球上で一番高いところ、つまり人間で言うと頭だ。頭に熱が出ると体全体がだるくなるように、エベレストで起きていることは、時間とともに地球全体に広がって、いずれ日本にも来る」。実際に、日本では毎年大きな豪雨災害が起きるようになりました。ヒマラヤで起きていることは決して遠くの話ではなく、いずれ日本でも起きるかもしれないと、胸に留めることが大切です。
出演者
【講師】 野口健(登山家)  【司会】 北村花絵(テレビ静岡アナウンサー)  【手話通訳】 石川ありす